A-Z
AISAS(アイサス)
「A=Attention(注意)」「I=Interest(興味、関心)」「S=Search(検索)」「S=Shere(共有)」というユーザーの購買心理の動き方を頭文字をつないで表現した言葉。
AIDMA(アイドマ)
「注意→興味→欲求→記憶→行動」という購買心理のプロセス。
ARPA(Average Revenue per Account)
1アカウントあたりの平均売上を表す指標。アカウント数/売上で計算。
ARPU(Average Revenue Per User)
1ユーザーあたりの平均売上を示す指標。ユーザー数/売上で計算。
BANT条件
予算、決定権、必要性、導入時期の4条件をフォーカスして、案件をセグメントする方法。
CDP(Customer Data Platform)
顧客の行動データや購買データ、履歴などの情報を蓄積するためのプラットフォーム(環境)。
CPA(Cost Per Action)
クリック単価/コンバージョンで求められる、コンバージョンを得るためにいくら投資したかという指標。コンバージョンの単価。
CPC(Cost Per Click)
クリック単価。
CRM(Customer Relationship Management)
顧客関係管理。一度の購買のみで終わらせないよう、顧客関係を向上させる行動や活動、そのためのツール。
CTA(Call to Action)
コンバージョンへの行動喚起。ユーザーに行動を起こさせるために、テキストや画像で誘導すること。
CTR(Click Through Rate)
クリック数÷インプレッション回数で計算するクリック率。
CVR(Conversion Rate)
ウェブサイトを訪問したユーザーのうち、コンバージョンに結びついたユーザーの割合。
KGI(Key Goal Indicator)
重要目標達成指標。最終的な売上や利益、成約件数などを表す。
KPI(Key Performance Indicator)
重要業績評価指標。目標達成のために必要なプロセスのうち重要なものを定量的に表した指標。
NDA(Non-Disclosure Agreement)
秘密保持契約。
STP戦略
細分化(セグメンテーション)、ターゲティング、立ち位置の理解(ポジショニング)戦略。顧客のイメージづけ。
RFM分析
3つの指標「R=Recency(直近購入時期)」「F=Frequency(来店頻度)」「M=Monetary(購入金額)」それぞれの性質を知りマーケティングに利用する手法。
あ行
アライメント
チーム間の整合性のこと。連携。全体最適化。
アクセス解析
ウェブサイトに訪れたユーザーの様々な行動をログデータから分析すること。サイト内の行動やどのページを見たかなどがわかる。
アクセスログ解析
ウェブサイトにアクセスしたユーザーのアクセスログを分析し、その結果をもってサイトの改良をすること。
アクセシビリティ
ウェブサイトやソフトウェアの利用のしやすさ、アプリやサイトなどがどんなネットワーク環境でも同じように使える状態を。
アクイジション
新規の顧客を獲得すること。
アトリビューション
コンバージョン直前の接触機会を評価するという評価方法。間接効果。
アドホック調査
1回限りで完結する単発調査。
アンノウンマーケティング
ウェブサイトを訪問した匿名ユーザーに対してアプローチすること。行動予測を立て一括でメールを送るなどし、見込み客を顧客にする手法。
イノベーター理論
製品を購入するユーザーの分類。「イノベーター(革新者)」「アーリーアダプター(初期採用者)」「アーリーマジョリティ(前期追随者)」「レイトマジョリティー後期追随者)」「ラガード(遅延者)」に分類される。
イメージ調査
製品やサービス、企業に対しての印象調査。
インサイト
マーケティングにおいては消費者自身も気づいていない消費行動の動機を指す。本質を見抜く。
インフルエンサー
例えば、ブロガーやyoutuber、インスタグラマーなど、近年において影響力を持つ人。影響者。
インテントデータ
消費者の興味や関心を把握するために意思を持った行動に焦点を当てるウェブ上の行動分析のひとつ。
ウエイトバック集計
調査対象者から収集した標本を、その全体(母集団)の構成比に合わせて集計する方法。
エグゼクティブサマリー
事業計画資料の冒頭に、重要な内容や論点をまとめたもの。
オープン型調査
ウェブサイトやバナー広告などで回答者を広く募集する方法。誰でも参加できる調査。
オプトイン
ユーザーが自らの行動になり、メルマガ登録などを承認した状態や行為。
オムニチャネル
店舗とECサイトなどが結びつき、どのチャネルからもスムーズに購入できるようになる状態。
オムニバス調査
複数の企業で1つの調査を実施すること。乗り合い調査。
か行
回帰分析
ある事柄が実施されて、元の状況に戻ることにより分析すること。
カスタマージャーニー
ユーザーのサービス認知から接触、購入に至るまでのプロセスのこと。
クラスター分析
あるデータ群の中で似た性質のものを集め、グループ化する統計的分析法。
クロスセル
ユーザーが購入を検討している商品と別のものを提案すること。
クローズ型調査
非公開型の調査。リサーチ会社に登録している調査モニタや、自社の顧客に対して行うリサーチのこと。
コーホート分析
生まれた世代が同じ人達(コーホート)で分類し、生活行動や意識を分析する。
コンテンツマーケティング
ユーザーにとって価値のあるコンテンツを制作し提供することでコンバージョンに繋げる行動。
さ行
サイコグラフィック(心理学的)属性
ユーザーの価値観や趣味趣向、購買動機や使用頻度などの数値にできない内面的な属性。
ジオグラフィック(地理学的)属性
ユーザーの居住地域や土地ごとの歴史や文化、季候などを表す属性。
座談会(グループインタビュー)
何人かを集めて特定のテーマを話題に、それぞれが自由な意見や感想を話し合う会合。
サンプリング(標本)
調査対象者の中から一部を抽出すること。サンプリングを行ってから調査することを標本調査(サンプル調査)という。
シーケンス配信
ウェブ広告とユーザーの接触回数をコントロールし、配信する広告を変化させる方法。
スクリーニング調査
事前調査。実際の調査を行う前に、特定の条件下のサンプルを抽出するために行う調査のこと。
た行
ダイレクトマーケティング
広告やメディアを使って、ユーザーと直接やりとりをすることで行動を促し、その反応をデータとして計測する方法。
段階回答(スケール回答)
好みや評価の強さの度合いを聞くための形式。段階を区切った項目から一つだけ選んでもらう。選択肢の数を奇数個にするために「どちらともいえない」という項目を中央に入れるのが一般的。
単純集計
質問ごとのそれぞれの選択肢の回答人数を集計し、比率を計算したもの。
定性調査
座談会などで言語情報を中心に収集、分析する手法。個人個人細かいニュアンスや、深層心理を把握するために行う。
定量調査
全体の構造や傾向を把握しやすくするために行う、選択肢回答形式のアンケート調査などのデータを数値化して分析する手法。
デシル分析
全体の構造や傾向を把握しやすくするために行う、選択肢回答形式のアンケート調査などのデータを数値化して分析する手法。
デモグラフィック属性
ユーザーの性別、年齢、在住地域、学歴、職業、所得などの人口統計学的なデータ。
データドリブン
効果測定や計測によって表出したデータを元に行動すること。
データマイニング
蓄積されたデータを解析し、傾向や規則性を掘り起こすこと。購買予測ともいう。
トレーサビリティ
メルマガや広告からの流入経路やウェブサイト内の行動をトレース(追跡)すること。
トラッキング調査
ネット上のユーザーの動きを記録し、それを一定期間繰り返すこと。継続的に実施されることが多く、ベンチマーク調査とともいう。
な行
ニューロマーケティング
脳科学の観点から消費者の行動を分析しようとする手法。人間の無意識の行動を脳から計測する予測方法。
ネイティブアド
広告の掲載面にあたかもコンテンツのように挿入される広告。SNSやニュースサイトのコンテンツの間に表示されるインフィード広告などが含まれる。
は行
パーミッション・マーケティング
ユーザーに承認を得てから広告配信するというマーケティング手法。
バイアス
マーケティング調査上で発生する傾向や偏り。
バイラル・マーケティング
商品やサービスを利用したユーザーが、周りの人間に対し口コミなどで紹介するよう仕向けるマーケティング手法。
パイピング
ユーザーの回答内容により、続く質問の内容や回答を変更していく手法。
パネル調査
調査対象を長期間固定して調査を行うこと。時期による同じ内容の調査回答の変化を分析する。
ペイドメディア
有料のメディアのこと。
ベヘイビオラル(行動学的)属性
使用時間、商品購買履歴、行動範囲などユーザーの行動属性。
ベネフィット
その商品やサービスのメリット(利益)。
ペルソナ
ターゲット属性の中で特に特徴をもたせた架空ユーザー。ターゲット設定よりもリアルに細かく設定し、指標とする。
ま行
マーケティング
販売促進活動全般のこと。
マーケティングファネル
マーケティングの段階を円錐にたとえ、リード獲得から受注までの一連のプロセスを表す。ユーザーが興味を示した段階から、より購買に近いクロージングの段階へ進む。
マトリクス回答
複数商品の評価やイメージ⽐較などに⽤いる、縦軸と横軸の組み合わせで選択肢を⽤意し、答えてもらう形式。
マルチチャンネル
ECサイトや店舗、メルマガ、SNSなど、複数チャネルを利用してユーザーへアプローチする手法。
や行
ユーザビリティ
ハードやソフトウェア、ウェブサイトなどの使い勝手や使いやすさ。
有意差検定
調査結果が統計的に意味があるかの判断。
ら・わ行
レコメンドエンジン
行動履歴等のデータを分析し、商品の切り替え決定などをするアルゴリズム。
リテンション
ユーザーとの関係性を維持すること。
リードジェネレーション
展示会など見込み客を獲得するための行動。
リードナーチャリング
獲得したリードの検討度をあげる行動(メルマガ・セミナーなど)。
レコメンデーション
ユーザーの行動履歴から、好まれそうな商品やコンテンツを訴求する施策やマーケティング手法。
リマーケティング/リターゲティング
ウェブサイトに一度でも訪れたユーザーを追いかけて広告を出す手法。
ローデータ
集計前の生の回答データ。
ロングテール
パレート分布の反対語。一部の優良顧客だけでなく、その他の多くの商品を売れば売上は上がるという考え。
割付
調査前に決めた条件で回収数を締め切ること。